オーストリア、10か国の中東地域に対し最高レベルの渡航警戒を発令
EUビザ作業部会がデジタルシェンゲンビザ導入の最終調整を実施、オーストリアは手数料免除の試行導入を推進
ウィーンで世界国境警備会議が開幕、AI活用の乗客検査に注目集まる
最新ニュース
ウィーン拠点のカプシュ・トラフィックコム、スペインの低排出ゾーンを完成させ、オーストリアのモビリティ技術を輸出
2026年3月3日、カプシュ・トラフィックコムはスペイン・パレンシアにて140万ユーロ規模の低排出ゾーン(LEZ)を完成させたと発表しました。これにより、オーストリアはインテリジェントモビリティ技術の主要輸出国としての地位を強化しました。今回のシステムは、ANPR(自動ナンバープレート認識)による取り締まり、空気質モニタリング、デジタル許可プラットフォームを組み合わせており、スペインで今後展開される200以上のLEZ導入のモデルケースとなるとともに、スペインの都市で車を運転するビジネス旅行者に新たな遵守義務を示しています。
オーストリア航空、イラン情勢の拡大でテルアビブ、アンマン、エルビル便を運休
オーストリア航空は、イラン・イスラエル紛争の激化を受け、テルアビブ、アンマン、エルビルへのフライトを停止し、テヘラン便の運航停止期間を延長しました。中東7か国の空域を避け、ドバイ便も3月4日まで運休となります。これにより、同地域への渡航は経路の長期化、費用増加、厳格な承認手続きの強化が避けられません。
ウィーン空港、湾岸地域の閉鎖で足止めされた乗客の追加駐車料金を免除
ウィーン国際空港は、中東からの帰国が遅れたことで発生した追加の駐車料金を免除すると発表しました。この措置により、数千人の旅行者の経済的負担が軽減され、フライト再開後の混雑緩和にもつながります。
ウィーン空港、2億1,000万ユーロの利益を計上し、過去最高の3億3,000万ユーロのモビリティ投資計画を発表
ウィーン空港は2025年に2億1,000万ユーロの利益を報告し、2026年には過去最高となる3億3,000万ユーロの投資予算を確定しました。投資はターミナルの拡張、CTスキャナーによるセキュリティレーンの導入、そしてEU入出国管理システムの全面展開に重点を置いています。この計画は、同空港が中欧地域の主要なモビリティ拠点となるという野望を示しています。
世界国境警備会議、4月ウィーンサミットの参加登録を開始
2026年4月14日から16日にウィーンで開催される世界国境警備会議の参加登録が開始されました。本サミットでは、EUの入出国管理の実施、AIを活用した国境警備、ドローン対策に焦点が当てられ、これらはオーストリアの空港や国境を越えた貿易に直接影響を与える重要なテーマです。