
ポーランド財務省は4月27日、政府立法センターポータルに規制案を掲載し、衣料品や履物を運ぶマイクロ起業家に対し、SENT監視システムでの道路輸送申告の義務を免除する方針を示しました。現行の密輸防止規則では、税務リスクの高い多くの貨物はSENTを通じて事前通知され、GPSで追跡される必要があります。しかし、小規模な個人事業主は、特に自分のバンで国境を越えて卸売業者に商品を運ぶ場合、遵守コストが利益を上回ると不満を抱いています。今回の案では、事業者が中央事業活動登録簿(CEIDG)に登録されており、積載量が指定された重量・価値の閾値を下回る場合に限り、申告義務を免除します。新たな義務は追加されず、4日間のパブリックコメント期間が設けられており、政府は早期の実施、場合によっては6月にも施行を目指していることがうかがえます。この変更は人ではなく貨物を対象としており、季節労働や家族訪問といった取引と個人の移動が混在しやすいマイクロ事業者の国境手続きを大幅に簡素化する見込みです。企業の通関担当者は、この除外措置が発効した際に、マイクロ起業家の荷物を含む統合出荷が簡易通関の対象外となる可能性を検討する必要があります。