
ドイツ外務省は2026年7月26日、南スーダンへの渡航に関する厳重な警告を更新しました。商業便は予告なく運休する可能性があり、大使館のドイツ人支援能力も極めて限られていると強調しています。渡航は任務上不可欠な場合に限り、組織は専門的なセキュリティ対策と24時間体制の追跡システムを準備することが推奨されています。ジュバでの和平交渉により首都の武力衝突は減少したものの、ジョングレイ州やユニティ州では部族間の暴力が続き、油田やNGOの活動に支障をきたしています。ジュバ-ボル間の道路での待ち伏せ攻撃が増加し、支援団体は高額な国連ヘリコプター輸送に頼らざるを得ない状況です。ビジネス渡航者はジュバ外の移動に際し、ビザに加え別途渡航許可証の取得が必要です。外務省は、雇用主の未納税問題により出国スタンプの押印が遅れるケースがあり、最近では数名の欧州人技術者が5日間足止めされた事例を警告しています。ドイツ資金のインフラプロジェクトに派遣される企業は、医療搬送契約の確認を怠らないよう注意が必要です。EUのECHOフライトサービスは依然として需要過多の状態が続いています。雨季にはナイル川の支流が氾濫し主要橋梁が通行不能となるため、陸路でのウガンダへの避難は困難になる恐れがあります。リスク管理の専門家は、渡航延期が不可能な場合は手当の増額や装甲車、警護チームの手配を予算に組み込むことを推奨しています。
出典: Auswärtiges Amt