
英国商工会議所(BCCJ)は2月20日、日本人およびその他のビザ免除渡航者に影響を及ぼす内務省の変更点をまとめた注意喚起を発表しました。2月25日以降、これまでパスポートのみで英国に入国していた訪問者は、16ポンドの電子渡航認証(ETA)を取得する必要があります。また、日本在住の二重国籍の英国市民は、英国パスポートまたは権利証明書を携行しなければなりません。BCCJは実務上の細かい点も指摘しており、ヒースローやマンチェスター空港のエアサイドでの乗り継ぎは現時点で免除されていますが、同日乗り継ぎであっても英国の入国審査を通過する場合はETAが必要です。会員にはGOV.UKの申請ポータルを案内し、料金は見直し中で20ポンドへの引き上げ案も出ていると警告しています。英国で事業を展開する日本企業、特に自動車製造や金融サービス分野では、取締役や技術者、契約者の今後の渡航計画を精査するよう促されています。人事部門は招待状にETAの確認を組み込み、一括リマインダーの実施も検討すべきで、事前クリアができないと東京や大阪で搭乗拒否される可能性があります。BCCJの通知は、英国の海外公館が貿易パートナーに対し、英国の完全デジタル国境移行に備えるよう促す取り組みの一環であり、シンガポール、韓国、湾岸諸国でも同様の注意喚起が出されています。