
アイルランド気象庁は3月12日、天気警報をイエローステータスに引き上げ、13日の朝にかけて13県でみぞれや雪の降る可能性があると警告しました。また、全沿岸部とアイルランド海では強風(風力8)が予想されています。イエローは色分けされた警報の中で最も低いレベルですが、交通事業者には緊急対応手順の発動が求められます。ダブリン空港当局(daa)は、事前に駐機場の除氷作業を行い、追加の除雪隊を夜間に配置すると発表しました。アイリッシュフェリーズとステナラインは高速船の運航を「天候監視」状態に置き、ダブリン-ホーリーヘッドおよびロスラーレ-ペンブルック間の便で欠航の可能性があると乗客に注意を呼びかけています。一方、アイルランド鉄道(Iarnród Éireann)は、キルデア南部の線路が凍結した場合に速度制限がかかることを通勤者に伝えています。国境を越えて通勤する労働者を抱える企業は、遅延を見越して金曜朝のリモートワーク導入を検討すべきです。ダブリン港から大陸ヨーロッパへ「ランドブリッジ」を経由して時間厳守の医薬品を輸送するトラック会社は、波高6メートルを超える可能性のある海上区間を避けるため、積荷のスケジュールを調整しています。航空専門家は、雪と強風の組み合わせが厳しい状況を生み出しており、着陸時に航空機が最大認証限界に近い横風に直面する恐れがあると指摘しています。航空会社は、夜遅くの便を大型機に統合し、輸送能力を維持しつつ運航回数を減らす見込みです。気象庁は3月13日午前6時に警報の再評価を行います。交通管理者は最新情報を注視し、天候による運航変更があった場合には自動的に再予約通知が乗客に届くよう対応を徹底してください。
出典: Met Éireann