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ヨーロッパの新しいバイオメトリック入出国システムが稼働開始 — ブラジル人旅行者が知っておくべきポイント

4月 12, 2026
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ヨーロッパの新しいバイオメトリック入出国システムが稼働開始 — ブラジル人旅行者が知っておくべきポイント
欧州連合(EU)が長らく待ち望まれていた入出国管理システム(EES)が2026年4月10日に全面稼働を開始し、ブラジルのメディアは4月11日にこのニュースを報じました。非EU圏からの訪問者にとって大きな変化がもたらされることが伝えられています。ブラジルの新聞「ガゼタ・ド・ポヴォ」の報道によると、29のシェンゲン加盟国全域で従来のパスポートへのスタンプ押印は廃止され、代わりに指紋や顔写真などの生体情報とデジタルパスポートのスキャンデータが3年間保存される仕組みとなりました。

ブラジルからの観光客や短期出張者にとって最も影響が大きいのは、初回入国時の手続きです。航空会社や空港はピーク時に生体情報登録のため最大2時間の待ち時間が発生すると警告しています。以降の渡航では事前にデータが登録されているため手続きは迅速になりますが、滞在期間の超過は自動的に検知されます。EESは90日間の滞在制限を180日間の期間内で厳密に管理するため、連続した週末の都市旅行や交代制の海外勤務は慎重に計画する必要があります。たった1日の超過でも罰金や数年にわたる再入国禁止措置が科される可能性があります。

ヨーロッパの新しいバイオメトリック入出国システムが稼働開始 — ブラジル人旅行者が知っておくべきポイント


ドイツやオランダに技術者を派遣する企業は、渡航パターンを見直し、累積滞在日数が制限を超える場合は長期滞在ビザの申請を検討すべきです。旅行者はポルトガルやスウェーデンなど参加国に到着する72時間前までに「Travel to Europe」モバイルアプリで事前登録が可能ですが、初回入国時には必ず対面での本人確認が必要です。12歳未満の子どもは指紋登録が免除されますが、顔写真の撮影は必須です。

EESは、今年後半に導入予定の有料渡航認証システム「ETIAS」の前段階となります。ブラジルのパスポート保持者は短期滞在において引き続きビザ免除ですが、今後はヨーロッパ行きの航空便搭乗前に20ユーロのETIAS承認料を支払う必要があります。
出典: Gazeta do Povo

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