
ドバイを拠点とするエミレーツ航空は5月4日、運航都市数が137都市に達し、混乱前のネットワークの96%をカバー、週1,300便以上を運航していることを発表しました。ブラジルでは、サンパウロ-ドバイ間の毎日運航便とリオデジャネイロ発着の週5便が再開され、中東の空域閉鎖前の座席供給レベルに戻りました。エミレーツは新たな柔軟な運賃ポリシーを強調しており、4月2日以降に発券されたチケットは1回の無料日程変更が可能です。また、ドバイ・コネクトのストップオーバープログラムも再開し、長時間の乗り継ぎ客には無料のホテル宿泊、送迎、UAE入国ビザを提供しています。さらに、5月1日から8月31日までの期間、スカイワーズ会員はボーナスマイルで上位ステータスに早期昇格できるキャンペーンを実施し、プレミアムな法人顧客の誘致を狙っています。ブラジル企業にとっては、湾岸諸国、インド、アジア太平洋地域への週約2,100席の追加供給となり、石油・ガス、農業、テクノロジー分野の主要市場へのアクセスが強化されます。旅行管理者は、座席供給が完全に回復した後の運賃正常化を見据え、早期購入やルート戦略の見直しを検討すべきでしょう。貨物輸送業者にも恩恵があり、エミレーツ・スカイカーゴはグアルーリョス(GRU)およびガレオン(GIG)路線の貨物搭載容量が20%増加すると予測しており、自動車部品や医薬品の輸出業者の負担軽減が期待されます。なお、GRU空港では7月まで夜間の滑走路工事が予定されており、スケジュールに若干の調整が生じる可能性がありますが、代替の運航枠は確保済みです。すでにパートナー航空会社で再発券済みの乗客は、出発7日前までならペナルティなしでエミレーツ便に戻すことが可能です。
出典: Panrotas