
フォロ・ガレゴ・デ・インミグラシオン(地域移民権利連合)は5月4日、サンティアゴ・デ・コンポステーラの滞在許可証更新の予約枠が「構造的に詰まっている」と発表した。これは2月に市内の主要な外国人警察窓口で火災が発生し、サービス窓口3つのうち1つしか完全稼働していないためで、指紋採取の待ち時間は最大8週間に及んでいる。承認後90日以内に生体認証を完了できない申請者は、書類が保管扱いとなり、手続きを最初からやり直さなければならないリスクがある。連合は内務省に対し、すでにエストレマドゥーラ地方の農村部で導入されている移動式登録ユニットの配備を求めており、夏の学生ビザ申請ピーク前に混雑解消を図りたいとしている。人事担当者にとっては、この遅延は新規の就労許可申請よりも更新手続きに影響が大きく、新規申請はマドリードの大企業担当部署がオンラインで処理している。ただし、サンティアゴ大学やインディテックスのサプライチェーン施設を巡回する移動スタッフは、有効期限を必ず確認すべきだ。更新手続き中の期限切れTIE(滞在許可証)を所持して海外渡航すると、更新証明があっても航空会社に搭乗拒否される可能性がある。企業はリスク軽減のため、隣接するア・コルーニャやビゴでの予約を検討できるが、これには交通費の増加と現地住所の登録が必要となる。地域当局は、予算が確保されれば6月中旬までに臨時窓口を開設できる見込みだとしている。
出典: Galicia Press