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外務省、2026~2029年戦略を策定 パスポート、領事サービスの近代化とEU議長国任期に注力

5月 13, 2026
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外務省、2026~2029年戦略を策定 パスポート、領事サービスの近代化とEU議長国任期に注力
5月12日に発表された外務貿易大臣ヘレン・マクエンティー氏による「2026-2029年戦略声明」では、今後のEU理事会議長国期間を含むアイルランドの対外関係を形作る6つの主要目標が示されました。モビリティ関係者にとって注目すべきは、「一流の領事およびパスポートサービスの提供」を約束し、年間100万件を超える渡航書類の需要増加に対応する点です。具体的な運用目標には、18歳未満の更新を含むすべての管轄区域でのパスポートオンラインプラットフォームの拡大、通常のパスポート発行期間を10営業日に短縮、2027年半ばまでに全アイルランド大使館でのライブチャットサポート導入が含まれます。また、四半期ごとのパフォーマンスダッシュボードを公開し、雇用主が迅速な書類手配を必要とする派遣計画を立てやすくすることも約束しています。ビザ関連では、移民サービスと連携し、非典型的労働スキームの簡素化や、雇用許可保持者の扶養家族向け書類のデジタルアップロード化を進める方針です。さらに、年間300万ユーロの「領事サービス革新基金」を設立し、選定されたミッションで生体認証キオスクを試験導入し、予約の遅延解消を目指します。この戦略は、アイルランドの107拠点の外交ネットワークが投資と人材誘致に果たす役割を強調し、ディアスポラとの関係強化やEU・国連フォーラムを活用した労働移動ルートの維持を誓約しています。多国籍企業にとっては、デジタル化と透明性の向上により、管理上の不意のトラブルが減り、迅速な人材配置が期待されます。業界団体は方向性を歓迎しつつも、2025年のパスポートプリンター更新など過去の技術導入時の課題を指摘しています。省はこれらの教訓を踏まえ、主要指標に基づく進捗管理のための新たなプロジェクト管理室を設置したと述べています。実施されれば、年間30万人以上のビジネス渡航者や在外者の書類手続きが大幅に円滑化される見込みです。
出典: Department of Foreign Affairs (Ireland)

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