
インド大使館(ヘルシンキ)は、2026年6月20日(土)にタンペレでフルサービスの領事キャンプを開催します。パスポート更新、海外インド市民(OCI)カード申請、証明書の認証などのサービスを、フィンランド第2の都市に一日限定で提供します。この出張プログラムは、タンペレの大学や急成長するゲーム・ディープテック産業を中心に集まるインド人コミュニティを対象としています。事前にオンライン登録した申請者は、180キロ離れたヘルシンキまで行かずにバイオメトリクスと書類を提出可能です。大使館職員は携帯型パスポートリーダーとインドのグローバル領事処理システムに連結したライブキャプチャステーションを持参し、承認されたパスポートやOCIカードはヘルシンキで印刷後、3週間以内に宅配されます。ノキアやエリクソン、インドのIT大手企業が地域に設置する研究開発ラボの雇用主にとっては、従業員の移動時間と生産性の損失を一日分削減できるメリットがあります。また、短期滞在許可を持つ学生が、フィンランドの居住カード取得後90日以内にOCI登録を完了しなければならない新ルールにも対応しています。この領事キャンプは、外務省の夏季ピーク時に前線サービスを出張展開する取り組みの一環で、7月にはトゥルク、8月にはオウルでも同様のキャンプが予定されています。パンデミック前の1万人未満から2026年には約2万3千人に増加したフィンランドのインド人コミュニティの分散型サービス需要に応えます。なお、事前予約者のみ対応し、料金は事前に電子決済が必要です。大使館は、モバイルバイオメトリクス機器の帯域幅制限のため、予約なしの来訪者は対応できないと警告しています。