
バイーア州の観光当局によると、2026年1月から5月までに国際旅行者数が102,471人に達し、前年比11.8%増とブラジル全国の成長率を上回りました。大西洋岸のこの州は、リオ・デ・ジャネイロ-サンパウロ軸およびサンタカタリーナ州に次ぐ訪問者数を誇り、北東部で最も人気のある観光地としての地位を確立しています。この増加は、サンパウロのコンゴーニャス空港からの直行便の増便、ブエノスアイレスやマドリードからのチャーター便、サルヴァドールの改装されたクルーズ船用埠頭の影響とされています。ポルトセグロやモーホ・デ・サンパウロのホテルでは、7月の学校休暇期間中の稼働率が85%を超える見込みで、飲食業界の人手不足が懸念されています。バイーア州観光局は、季節労働者の就労許可の迅速承認を進め、スペイン語話者向けにポルトガル語クラスを州と連邦の共同パイロットプログラムで提供しています。地域へのインセンティブ旅行を企画する多国籍企業は、空港からの新ライトレール建設に伴うサルヴァドール歴史地区周辺の一時的な道路閉鎖に注意が必要です。州当局は安全対策も強化しており、リオの観光警察モデルを踏襲した「訪問者保護大隊」がビーチエリアを巡回し、ボディカメラや多言語対応のモバイルアプリを活用します。イベント主催者は、群衆管理計画を開催60日前までに提出しなければなりません。モビリティ関連の専門家にとって、バイーア州の二桁成長は大きなチャンスである一方、宿泊施設の供給不足やイベント許認可の新規ルールによるプロジェクトの遅延リスクもはらんでいます。
出典: Metro1