
スペイン気象庁(AEMET)は、7月7日火曜日までに9つの自治州で42℃から44℃の高温に対し、オレンジおよびレッド警報を発令しました。民間防衛局は、旅行者に対し日中の暑い時間帯の移動を避けるよう呼びかけており、すでにジローナ県の20の自治体で極度の山火事リスクにより自然保護区への立ち入り制限が実施されていますが、これが他の観光地にも拡大する可能性があると警告しています。鉄道およびバス会社は、線路の変形や過熱による故障に備えた緊急対応計画を準備中です。アンダルシア州とエストレマドゥーラ州の空港を運航する航空会社は、滑走路の温度制限(場合によっては最大43℃)を監視しており、これを超えると離陸時の重量制限や荷物の搭載制限が課されることがあり、昨夏も同様の措置が取られました。この影響は、緊急貨物や技術機器を輸送する企業の物流チェーンにも及ぶ可能性があります。労働衛生の専門家は、出張労働者を抱える企業に対し、適切な水分補給のプロトコルや交代制勤務、空調完備の宿泊施設の用意を推奨しています。また、熱中症をカバーする旅行保険の見直しも勧められています。
出典: Euronews