
台風バビは数百キロ南で上陸したものの、その外側の雨帯が7月12日に中国北部で激しい雷雨を引き起こし、北京首都国際空港(PEK)と大興国際空港(PKX)では400便以上の遅延や欠航が発生しました。中国民用航空局は交通流制御のためにレベルIVの黄色警報を発令し、航空会社に雷雨のピーク時間帯の到着便削減を指示しました。深夜の太平洋路線を運航する米欧の複数の航空会社は天津や青島への迂回を余儀なくされ、乗務員や乗客の迅速な入国手続きが求められました。ビザなし乗り継ぎプログラムで到着した外国人ビジネス旅行者には、搭乗券と迂回通知を保管するよう案内されており、これらは入国管理局で滞在期間の計算時に元の到着地の証明として認められます。工場への同日国内乗り継ぎを利用する企業にとっては、柔軟な国内運賃の予約や高速鉄道の利用を検討する重要性が改めて示されました。北京の主要駅では、交通手段を切り替えた旅行者の影響で乗客数が22%増加しました。民用航空局は天候が許せば月曜午後には通常運航に戻る見込みとしつつ、台風シーズン中は北部中国に国際線対応可能な予備乗務員を配置し、不規則な運航に備えるよう航空会社に呼びかけています。
出典: Anadolu Agency