
ケベック州のデジタル移民プラットフォーム「Arrima」は、7月15日16時30分から24時(東部夏時間)まで、システムアップグレードのため一時停止すると、7月14日にケベック州公式サイトで発表されました。Arrimaは、同州の正規熟練労働者プログラム、ケベック経験プログラム、臨時外国人労働者プログラムの申請受付および、招待後の書類アップロードの唯一の窓口です。今回の約6時間半の停止は、今月初めに招待を受けた数千人の候補者が60日間の書類提出期間の最中に重なります。必須の警察証明書のアップロードや手数料の支払いが期限内に完了しない場合、招待が取り消され、再度選考プールに戻るリスクがあります。MIFI(移民・フランス語統合省)は、雇用主向けポータルを利用する企業に対し、労働市場影響評価(LMIA)の進行中のドラフトを事前にダウンロードするよう推奨しています。また、移民専門家もクライアントに早めのログインやドラフト保存、直前の提出回避を呼びかけています。今回のアップグレードでは、新たなフランス語学習リソースの追加と二要素認証のセキュリティ強化が行われる予定です。短時間の停止とはいえ、Arrimaがケベックの分散型移民システムにおいて極めて重要な役割を果たしていることを改めて示すとともに、限られた提出期間中に単一のオンライン窓口に依存する企業が直面する運用リスクを浮き彫りにしています。