
カナダ外務省は7月22日、7月20日から施行された新たなエボラ出血熱の国境対策を反映するため、渡航情報ページを更新しました。過去21日以内にコンゴ民主共和国(DRC)に滞在した外国人はカナダ行きの航空便への搭乗が禁止されており、ウガンダおよび南スーダンからの旅行者は到着時に厳格な検査を受けます。カナダ市民および永住者は入国可能ですが、21日間の厳格な健康監視と毎日の保健当局への報告が義務付けられています。カナダ公衆衛生庁(PHAC)は、東部DRCでのブンディブギョ株の感染拡大とウガンダへの国境越え感染を理由に挙げています。カナダ人へのリスクは低いと評価されているものの、特に今夏のFIFAワールドカップ期間中の多くの訪問者を考慮し、予防的措置として強調されています。アディスアベバやイスタンブール経由の航空会社は搭乗拒否通知を発行し始めており、企業の出張管理部門は影響を受ける旅程を自動的に識別するシステムの更新が求められます。DRCを短時間でも経由した旅行者は、その滞在時間も21日間のカウントに含まれます。中央アフリカでの鉱業、NGO、学術分野で頻繁にスタッフを派遣する企業は、医療搬送計画の見直しと、症状発生時に即時の遠隔医療支援を受けられる体制の確保が必要です。PHACは8月29日にこの措置の再評価を行います。検疫指示に違反した場合、最大75万カナダドルの罰金または検疫法に基づく懲役刑が科される可能性があります。