
スペイン外務省(MAEC)は2026年7月23日、アラブ首長国連邦(UAE)への渡航情報を更新し、警戒レベルを「通常の注意」に据え置きつつ、健康関連の入国制限についての注意喚起を追加しました。通知では、2026年6月6日以降、エボラ出血熱の発生に伴い、ウガンダ、南スーダン、コンゴ民主共和国に最近滞在した旅行者に対する入国制限および新規訪問ビザの発給停止が継続されていることを強調しています。サウジアラビアおよびオマーンとの陸路国境は開いているものの、通行時間は予告なく変更される可能性があるとしています。また、UAE在住のスペイン人向けに24時間対応の緊急領事ホットライン(+971 50 612 0260)を案内し、フライトキャンセルやホテル滞在に伴う費用は大使館が負担しない旨を警告しています。湾岸地域に駐在するスペイン企業には、乗り継ぎ便の経路に対象の3か国を含む隠れたルートがないか確認するよう促しており、これらの国を21日以内に通過した乗客は出発地で搭乗拒否される可能性があると注意喚起しています。さらに、感染症隔離費用をカバーしない保険もあるため、医療保険の適用範囲を確認することも求めています。今回の更新は、オーストラリアや英国が今週発表した同様の渡航情報に続くもので、UAEの入国時における厳格な健康検査が継続していることを市民に周知するための連携した外交努力を示しています。モビリティマネージャーは、MAECのホットライン番号をスペイン人駐在員に周知し、UAE当局が疫学的追跡を行う場合に備えて、連絡先情報に第二連絡先を登録しておくよう徹底してください。
出典: MAEC (Spain)