
2023年7月28日付のベルナマ配信CGTN特集によると、中国の240時間ビザ免除トランジットプログラムが、貴州の六盤水や河北の秦皇島といったあまり知られていない「涼しい」観光地への外国人訪問者の急増を促している。航空座席データによれば、中国の夏の主要20空港への入国予約は前年同期比で275%増加し、欧州からの旅行者が約30%を占めている。六盤水は「中国の涼しい街」と呼ばれ、穏やかな山岳気候が特徴で、20以上のテーマイベントを開催。一方、湖南省の張家界国家森林公園では、海外からの観光客が日々の訪問者の半数を占めるようになった。地元当局は、入国審査の簡素化や主要観光地でのパスポートのみの入場制度が成長の要因と評価している。記事によると、現在50か国の国民がビザ免除対象で、65の入国港を通じて55か国が240時間のトランジット免除を利用可能だという。すでに入国者の4分の3がビザなしで訪れており、観光局は8月の祭りで過去最高の外国人参加を見込んでいる。インセンティブ旅行や顧客イベントを計画する企業は、二次都市のホテルの空き状況を注視し、参加者が複数のビザ免除滞在を一つの旅程で組み合わせられるか確認する必要がある。このブームは、地域空港や航空会社にとって、欧州や東南アジアへのチャーター便開設の好機ともなっている。
出典: Bernama / CGTN