
国務省は、米国建国250周年を記念して発行された限定版「パトリオット・パスポート」の入手機会を拡大すると発表しました。8月から、全27の地域パスポート局で1日限定の申請イベントを開催する予定です。これまで、このエンボス加工されたパスポートは、ワシントンD.C.の局での対面申請者のみが入手可能で、トランプ大統領の肖像が全ページにわたり描かれ、強化されたセキュリティ機能が特徴です。今回の試験的な取り組みは、全国的な需要を把握しつつ、記録的な旅行需要による通常のパスポート処理への影響を最小限に抑えることを目的としています。申請者は指定されたイベント日に対面での予約を取り、標準の165ドルの成人パスポート料金を支払う必要があり、追加料金はかかりません。供給数は初回生産分で3万冊に制限されています。ビジネスで渡航する米国市民にとって、この代替デザインのパスポートは国際旅行に完全対応し、最新の生体認証チップも搭載しています。ただし、一部の外国の入国審査官は、特に自動ゲートがページレイアウト認識に依存している場合、見慣れないビザページの追加手動検査を求めることがあるため、企業の出張管理者は注意が必要です。ブランド意識の高い多国籍企業の幹部からは、記念パスポートをステータスシンボルとして携帯したいとの問い合わせも寄せられています。旅行リスク管理会社は、現地当局からの確認要請に備え、データページと記念内装のデジタルコピーを保持するよう従業員に助言しています。国務省は、利用者のフィードバックを踏まえ、パトリオット・パスポートを現行の次世代パスポートと並ぶ恒久的な第二の選択肢とするかどうかを検討するとしています。
出典: Associated Press