
イタリアの国境警察は今週、アルプスの国境地帯バルドネッキア周辺で取り締まりを強化し、A32高速道路上で満員の9人乗り車両を停止させ、居住許可を持たないパキスタン人2名を確認しました。トリノ警察署によると、この2名は移民局で一晩拘留され、9月18日にベルガモ・オリオ・アル・セリオ空港へ護送され、EUとパキスタン間の再入国協定に基づきイスラマバード行きのチャーター便に搭乗させられました。この強制送還は、イタリア内務省が定める第三国籍者の「二次移動」に対する厳格な指針を反映しています。バルドネッキアは、フランスがオート=サヴォワへの越境を試みる亡命希望者を繰り返し拒否したことから注目の地点となり、イタリア当局は財務警察と合同パトロールを強化しています。非EUスタッフを移転させる国際企業にとっては、国内移動やシェンゲン圏内の移動時に原本の居住証明書を携帯する重要性が浮き彫りとなりました。国境のない地域内でも、警戒レベルが高まると臨時検査が行われる可能性があるためです。警察署は、他の7名の乗客は全員イタリアまたはフランスで合法的に居住しているとして解放した一方、運転手には過密乗車と不法滞在助長の罪で罰金が科されました。万聖節の連休に向けて、山岳道路の交通量が増加するため、今後も複数機関による合同検査が計画されています。
出典: Torino Oggi