
上海出入境検査当局は、中秋節の3連休中に34万3千人の入出国者を処理し、2,570便以上の航空機と船舶を取り扱ったと発表しました。市内に入国した3万5千人の外国人のうち、約65.7%にあたる2万3千人が、中国の一方的な30日間ビザ免除や、長江デルタ地域を対象とした144時間のトランジットビザ免除を利用しました。特に空港が恩恵を受けており、浦東国際空港では欧州からの長距離便がほぼ2019年の水準に戻っています。浦東空港の自動ゲートでの平均処理時間は、中国人が18分、外国人が28分で、24時間体制のスタッフ配置とリアルタイムの混雑対応が功を奏しています。上海はビジネスイベントやクルーズ寄港地としてのビザ免除ハブとして積極的にPRを展開。地元の文化観光局は、到着ホールで「チャイナシック」ポップアップストアを試験的に設置し、旅行者に博物館やショッピング、飲食のデジタルクーポンを提供しました。多国籍企業にとって、上海は急な出張にも対応しやすい中国の玄関口としての地位を確固たるものにしています。移動担当者は、144時間トランジット免除を利用する際には、次の目的地への航空券やホテル予約の証明が依然として必要であり、滞在超過には厳しい罰則があることを旅行者に注意喚起すべきです。