
IRCC(カナダ移民・難民・市民権省)は、2026年2月20日に実施された最新の職種別エクスプレス・エントリー抽選で、医療・社会福祉分野の職業に該当する候補者4,000人に申請招待状(ITA)を発行しました。最低総合ランキングシステム(CRS)スコアは467で、同点の場合のタイブレークは2025年12月9日18時22分(UTC)でした。これは2026年に入って4回目の職種特化型抽選であり、オタワが病院や長期介護施設、地域機関の慢性的な人手不足を補うために熟練移民に依存し続けていることを示しています。ハリファックスからバンクーバーまでの雇用主は、賃金引き上げにもかかわらず国内の採用パイプラインが依然として乏しいため、サービス水準の達成には外国人材が不可欠だと述べています。今年初めの全プログラム対象抽選のカットオフが約511だったのに対し、今回の467というスコアは大幅に低く、IRCCが職業に応じてポイントを柔軟に扱っていることを反映しています。アナリストは、フランコフォン候補者や州指名保持者が依然として最優先されているものの、医療分野が2026年の常設カテゴリーとして定着していると指摘しています。人事担当者にとっては、現在467以上のスコアを持つ国際的に訓練を受けた看護師、セラピスト、ソーシャルワーカーの事前選考が直近の課題です。候補者は60日以内に正式な電子申請を提出する必要があり、処理期間は約6か月と見込まれているため、2026年第4四半期には高齢者介護の季節需要がピークを迎えるタイミングでの入国が期待されます。今回の抽選で漏れた志望者は、言語テストのスコア向上や最大600ポイントを加算できる州指名ルートに注力すべきです。IRCCのスケジュールによると、夏までにさらに2回以上の医療分野特化抽選が予定されており、チャンスはまだ残されています。
出典: LinkedIn Pulse