
キプロス通信は2月27日、EU拡大、次期7年間のEU予算(MFF)、および外国からの干渉防止策が、3月2日から3日にニコシアで開催される欧州問題担当大臣非公式会合の主要議題になると報じました。この会合は、キプロスが議長国を務める理事会の重要なイベントの一つです。CNAが入手した草案によると、加盟候補国の労働者が段階的に単一市場の移動の自由を享受できる仕組みについて議論が提案されており、過去の拡大時に用いられた移行措置を踏襲する形となります。関係者はまた、国境管理技術やスキル認定プログラムに結束資金を割り当てる案も検討しており、これは企業側からのEU内での人材異動円滑化の要望に応えるものです。グローバルモビリティ担当者にとって重要なのは、もし大臣たちが段階的な移動スケジュールで合意すれば、西バルカン諸国や東方パートナーシップ諸国からの採用計画を早急に立てる必要が出てくる点です。会合では、昨年キプロスが参加した難民の資格認定者と雇用者をマッチングするEUタレントプール・パイロットの進捗も確認されます。今後の展開としては、非公式会合の結論が4月の正式な一般問題理事会に反映され、キプロスが急成長するフィンテックや海運クラスターの優先課題であるデジタル労働許可証の相互承認促進に関する文言の採択を目指します。