
カナダ移民・難民・市民権局(IRCC)は2026年3月11日、3月の処理時間ダッシュボードを発表し、インドからの訪問ビザ申請者に対する処理速度が大幅に加速していることを明らかにしました。カナダ国外で提出された申請の平均処理期間は66日となり、前週比で5日、1月下旬からは17日短縮されました。この改善は、プロジェクト開始や展示会、クライアント監査のために急な渡航を計画しているインド企業にとって朗報です。インド向けの学生ビザと就労ビザの処理期間はそれぞれ4週間と8週間で安定していますが、国内での訪問者記録延長期間が226日に膨れ上がっており、既にカナダに滞在している従業員のステータス失効リスクが高まっていると警告しています。IRCCは、スタッフの再配置と低リスク案件を迅速に処理するデジタルトリアージツールの導入が改善の要因と説明しています。また、他のカテゴリーの最新データも公開され、インド出身者向けのスーパービザの待機期間は210日で横ばい、カナダ経験クラスの永住権申請は在庫増加により7か月の処理期間が続いています。モビリティマネージャーは、特にこれまで長期待機のためにカナダ渡航を避けていた幹部の渡航計画を見直し、需要の急増で最近の改善が消える可能性を考慮して、渡航予定よりも早めに申請を行うことが求められます。全体として、市民権や永住権のバックログは徐々に減少しているものの、一時滞在者向けの処理は依然として不安定であり、グローバルモビリティチームによる継続的な監視が必要です。