
EUの生体認証入出国システム(EES)が2026年4月10日から全てのシェンゲン圏外の国境で義務化されるのに伴い、プラハのヴァーツラフ・ハヴェル空港は旅行者に対し最大3時間前の到着を呼びかけています。4月9日のソフトローンチでは、EU以外のパスポート保持者全員がセルフサービスキオスクで指紋4点と顔写真を登録し、その後に国境警察の最終検査を受ける流れとなります。チェコ当局は事前登録用のスマートフォンアプリを計画していましたが、EUのセキュリティ認証がまだ下りておらず、現時点では現地での手続きが必須となるため、イースターの帰省ラッシュ時に混雑が懸念されています。空港運営会社のレティシュテ・プラハは64台のキオスクを設置し、16台の自動ゲートを改修しましたが、初回登録には到着手続きに30~45分の追加時間がかかる可能性を認めています。企業のモビリティチームにとっては、渡航当日のスケジュール調整や、英国、米国などビザ免除国からの訪問役員に対する到着案内の更新が必要となります。人事部門はまた、短期派遣者に対しEESがシェンゲン滞在日数を自動でカウントし、2026年後半に開始予定のETIAS渡航認証に先立ち、滞在超過の取り締まりが厳格化されることを周知すべきです。プラハ便を運航する航空会社は便の時間帯を分散し、追加の地上スタッフを配置して列の管理にあたっています。内務省は4月中旬まで追加の国境警備官を配置すると発表し、旅行者にはパスポートが機械読み取り可能で、カバーや損傷がない状態であることを確認するよう呼びかけています。
出典: Expats.cz