
キプロス船籍のローパックス船「AFマリーナ」は、2026年夏のリマソールとピレウス港を結ぶ定期便の予約受付を4月22日10時から開始しました。週1便の運航は5月29日から9月1日までで、ダリーラの引退後、キプロスとギリシャ本土を直結する唯一の旅客海路となります。チケット料金は航空機の座席スタイルで40ユーロから、個室のシングルベッドは75ユーロから、車両は片道120ユーロからです。旅行代理店によると、混雑した夏季の航空便の代替として、海外在住の家族やペット連れの利用が好調です。31時間の航海は、車両や大型の個人荷物を航空貨物料金なしで運びたい企業利用者にも人気です。この路線は、キプロスが昨年欧州委員会と再交渉に成功した550万ユーロの公共サービス義務(PSO)補助金の対象で、週1便の運航と料金上限が保証されています。運航会社は、2025年の11,600人を上回る少なくとも15,000人の乗客を今シーズン見込んでおり、船内Wi-Fiの改善や、クレタ島やキクラデス諸島行きのアテネ発フェリーとの接続を考慮した新スケジュールが寄与しています。モビリティマネージャーにとっては、EU市民が自家用車を運転し、EUペットパスポート規則に基づくペット輸送や最大50kgの手荷物無料持ち込みが可能な、コスト効率の良い移動ルートとなっています。ギリシャでプロジェクトチームを抱える企業にとっては、ピークシーズンの航空運賃が300ユーロを超える場合の有力な代替手段となるでしょう。
出典: Cyprus Mail