
英国の道路は、2016年以来最も混雑する5月初旬の連休週末となる見込みだと、5月1日にRACが発表した調査で明らかになった。モータリング団体によると、金曜から月曜にかけて1,900万件のレジャー旅行が見込まれており、これは抑えられていた需要の解放、インフレの鈍化、そして多くの学校が火曜日も休みとなるカレンダーの影響によるものだ。ガソリン価格が1リットルあたり1.80ポンドを超えているにもかかわらず、調査対象のドライバーのうち燃料費を理由に自宅待機を選ぶ人はわずか6%にとどまった。渋滞予測では、南西部の回廊、特にブリストルとトーントン間のM5が、家族連れがデボンやコーンウォールへ向かう際の最も混雑するポイントとされている。RACによると、最悪の移動時間帯は土曜の午前遅くで、休暇客と買い物客、日帰り旅行者が短時間の晴れ間を狙って集中し、その後に雨が降り始める見込みだ。鉄道も状況は厳しい。ネットワークレールは長い連休を利用して、信号設備のアップグレードのためにウエストコースト本線の一部区間を閉鎖し、アヴァンティ・ウエストコーストはダイヤを変更、すでに混雑している道路にさらに乗客を流す形となる。グレート・ウエスタン鉄道もスウィンドン以西で電化工事のため運行が制限されている。交通監視機関のトランスポート・フォーカスは、代替バスの不足が一部乗客にとって実用的な選択肢を失わせる恐れがあると警告している。モビリティマネージャーにとっての教訓は明確だ。国際線の発着に伴う国内の移動には十分な余裕を持たせること。短期の海外旅行から帰国する英国在住の海外駐在員は、長距離フライトよりも帰宅の最後の区間に時間がかかる可能性がある。時間厳守の海岸沿い工場への陸上貨物輸送を行う企業は、夜間輸送の検討や、A30など混雑の少ないルートへの迂回を考慮すべきだ。運輸省はドライバーに対し、タイヤの空気圧を確認し、予備の水を携行するよう呼びかけている。昨年の同週末にはナショナル・ハイウェイズのパトロールが2,336件の故障対応にあたったという。新たなオープンデータAPIからは5分ごとにライブ交通情報がWazeやGoogleマップに配信され、旅行リスク管理のダッシュボードに役立つ情報となる。
出典: The Guardian