
5月5日に外務大臣S.ジャイシャンカルがキングストンを訪問した際、インドとジャマイカは3つの覚書に署名し、特に看護師、教師、IT専門家を対象とした新たな人材交流の枠組みを構築しました。これらの覚書は、医療協力、教育、経済全般の連携をカバーしていますが、グローバル人材移動チームにとって注目すべきは、2026年第4四半期までに専用のビザ枠組みを発表する約束です。ジャマイカは医療、教育、観光、ビジネスプロセスアウトソーシング分野で深刻な労働力不足に直面しています。この協定により、ジャマイカはインド人向けの一時労働許可枠を簡素化し、資格認定の迅速化を図ります。これは、日本やドイツとの看護師交流協定と同様の仕組みです。新ルールが発表されるまでは、現行のジャマイカ法に基づく雇用主支援の許可が引き続き利用可能です。カリブ海地域への進出を目指すインド企業にとって、この協定はジャマイカを物流拠点と位置づけるCARICOM市場への足がかりとなる可能性があります。また、協定には研修プログラムも含まれており、インドのe-VidyaBharati遠隔教育プラットフォームがオンライン講座を提供し、キングストンの公立病院ではハイブリッド型看護学位の臨床実習が行われます。アメリカ大陸の近隣サービスセンターを検討する企業の人事担当者は、今後発表されるビザ指針や給与基準に注目すべきです。早期に動く企業は、ジャマイカの規制当局と専門職の免許取得スケジュールや現地税務の遵守について調整が必要ですが、両国政府のメッセージは明確です。無秩序な移民流入ではなく、規制された人材パイプラインの構築を目指しています。
出典: VisaVerge