
ベルギー国鉄NMBS/SNCBは5月11日、5月12日に正式なストライキは行われないと発表しましたが、首都へ向かうデモ参加者の増加により運行に乱れが生じる可能性があると警告しています。運営側は公式なストライキ通告を受けていないため最低限の運行義務は発動されませんが、混雑により臨時の遅延や運休が発生する恐れがあります。混雑緩和のため、5月11日夜に欠勤する車掌や運転士の人数が判明次第、「代替輸送計画」を発表する予定です。利用者は出発直前に経路検索やモバイルアプリで最新情報を確認し、遅延があった場合は7日以内にストライキ証明書をダウンロードすることを推奨します。これは経費精算時に必要となることが多い書類です。隣国フランス、オランダ、ドイツからの国際通勤者は、ブリュッセルに向かう高頻度運行のSトレインが減便される可能性があるため、国境駅での乗り換えに余裕を持つよう注意が呼びかけられています。企業のモビリティ担当者は、不要な会議はオンラインで行い、混雑した車内での機密資料の持ち込みを避けるよう従業員に助言しています。鉄道会社は通常の払い戻し条件が適用され、迂回運行でもチケットは有効であることを改めて強調しました。身体の不自由な乗客は24時間前までに支援を申請可能ですが、一部駅では技術スタッフが列車運行とは無関係の二次的な組合活動に参加するため、エレベーターの利用が一時的に制限される場合があると注意喚起しています。
出典: SNCB-NMBS