
チロル州のB180レッシェン通りカンツェルガレリー新区間の大規模工事に伴い、2026年5月11日から13日まで日中の通行止めが追加で実施されます。また、天候次第で5月20日か21日に半日間の閉鎖も予定されています。関係当局は、プフンズ/カイエタン橋からナウダース間の道路上方で落石防護フェンスの設置と制御爆破を行っています。この道路はインスブルックとイタリアの南チロルを結び、木材、自動車部品、アルプス観光の重要ルートです。通行止め時間帯(07:30~12:30および13:30~18:00)には、全車両がスイスのエンガディン回廊とマルティンスブルック経由に迂回させられ、所要時間が約40キロ、最大45分延びます。北イタリアへのジャストインタイム貨物を運ぶ運送業者はスケジュール調整と、ブレンナー峠などの代替ルートの検討を推奨しますが、ブレンナー峠も断続的な検問やデモの影響を受けています。昇天祭の連休中には双方向通行が再開される見込みですが、チロル州政府はさらなる地質問題が発生した場合、追加の通行制限があり得ると警告しています。車両管理者は公式交通情報の確認と、スイスの通行許可証(トールビネット)をドライバーに携行させることを推奨し、急な迂回を避けるよう呼びかけています。工事は2026年秋に完了予定で、完成後は国内でも最も厳しいアルプスの幹線道路の一つに年間を通じた落石防護が提供されます。
出典: ORF Tirol