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EU外相、リマソールで「ジムニッヒ」会合を開催、移民問題が議題の中心に

5月 28, 2026
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EU外相、リマソールで「ジムニッヒ」会合を開催、移民問題が議題の中心に
キプロスは2026年5月27日から28日にかけて、EU外相の非公式「ギムニッヒ」会合の開催地となり、27カ国のトップ外交官とインド、ウクライナ、サウジアラビアの代表がリマソールに集結し、安全保障と移民問題を巡る非公開協議を行いました。ギリシャのギオルゴス・ゲラペトリティス外相は5月27日に到着し、キプロスのコンスタンティノス・コンボス外相が主導する議論に参加しました。コンボス外相はEU理事会の回転議長国として、新たな移民・庇護に関する協定の実施を最優先課題としています。

参加者たちは中東の不安定化が地中海の移民ルートに及ぼす影響を検証し、キプロスはレバノンからの海上到着者数が3月以降12%増加したデータを提示しました。閣僚たちは10月に施行予定のEUの新たなスクリーニング規則の運用面や、迅速な国境介入におけるフロンテックスの役割について議論しました。キプロスは移転メカニズムの迅速化と、密輸防止のためクレタ島東部での専用海軍ミッションの設置を強く求め、これらの提案はドイツ、フランス、スペインから慎重な支持を得たものの、北欧諸国からは予算面での懸念が示されました。

EU外相、リマソールで「ジムニッヒ」会合を開催、移民問題が議題の中心に


インドのサブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣は、合法的な移民をヨーロッパに誘導しつつ不法流入を抑制する「スキル・モビリティ・コリドー」計画について説明しました。企業の人材移動担当者にとって、今回のギムニッヒ会合の成果は注目に値します。スクリーニング規則により、運送業者は乗客の事前データをより厳格な期限内に送信する義務が課され、新たなユーロダック規則はキプロスを結ぶフェリー運航者にもデータ共有義務を拡大する可能性があります。また、EU内のスタッフ異動を計画する企業は、ブルーカード保持者の二次移動権を18カ月から12カ月に短縮する議論にも注目すべきです。

リマソールでの会合は、キプロスがEUの移動政策における重要拠点として浮上していることを示し、島内企業にとっては利害関係者との意見交換の貴重な場となりました。正式な結論は6月の一般問題理事会で採択される予定ですが、初期の動向は、より厳格な入国前審査とパイロット的な合法移民ルートの導入を示唆しており、2027年以降の移転政策の再構築を予告しています。
出典: Ta Nea

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