
海上(モルスキ)国境警備隊の隊員は、6月8日から9日にかけて、ポモージェ県、西ポモージェ県、ヴァルミア・マズールィ県の港湾や観光地を中心に全国的な取り締まりに参加しました。6月11日の報告によると、176人の外国人がビザの有効性、生活資金の証明、滞在目的について審査を受けました。そのうち12人(ジョージア、ウクライナ、インドネシアの市民)が適切な書類を持っていなかったか、滞在期間を超過していました。10人には即時退去命令と3年から5年のシェンゲン圏入国禁止が科され、2人は裁判の判決を待つ間、監視下の施設に収容されました。特に、登録された魚加工業務から無許可の船舶修理工場に派遣されたインドネシアの季節労働者のケースが注目されており、これにより雇用主は最大10万ズウォティの罰金を科される可能性があります。この海上取り締まりは、夏のクルーズやヨットシーズンと重なり、港湾都市で短期労働力の需要が急増する時期に実施されました。グダニスクやグディニャを拠点とする船舶管理会社や洋上風力発電のサプライヤーには、乗組員リストの手続きを見直し、港長が乗組員の入出港を正確にスタンプするよう徹底し、不本意な滞在超過を防ぐよう呼びかけられています。地元の商工会議所は「公正な競争環境の確保」としてこの取り締まりを歓迎し、季節労働ビザの悪用が労働コストを歪めていると指摘しました。一方、移民支援団体は、迅速な退去命令が法的支援や控訴の機会を制限する恐れがあると警鐘を鳴らしています。国境警備隊は7月からフェリーターミナルに移動式生体認証ユニットを配備し、ポーランドが新システムを導入する中、リアルタイムでEurodacの照合を行う予定です。