
独立系メディアReform.newsの取材に対し、ポーランド内務副大臣マチェイ・ドゥシュチク氏は、新たなEU移民協定の適用に関するポーランドの戦略を詳述した。彼は、前政権が2025年に「ロシアとベラルーシからのハイブリッド脅威を考慮せずに」法的文書を承認したことを強調した。現政権はそのため、国の安全保障を損なう恐れがある条項や誘引要因となる条項を無視しつつ、「東ルートの封鎖」に役立つ措置のみを選択的に採用する方針だ。ポーランドが実施する主な条項には、移民の政治的利用をEU全体で禁止すること、不正移民ルートに関する情報交換の迅速化、そして危機時に加盟国が国境での庇護申請を拒否できる統一的な送還指令が含まれる。ワルシャワはまた、協定の新たな資金を活用し、カリーニングラードおよびベラルーシ国境の監視体制を強化し、拘留施設の収容能力の共同資金調達も計画している。企業の人事担当者は、東回廊が完全に閉鎖されるまでドイツおよびリトアニア国境での一時的な検問が継続されるという政府の約束に注目すべきだ。これにより、ワルシャワとベルリン間、またはトリシティとヴィリニュス間の道路移動では、シャトルサービスや社用車を利用する従業員がシェンゲン圏内での抜き打ち検査に遭い、移動時間が1時間以上延びる可能性がある。安全保障重視の姿勢は、隣接する非EU諸国からの人材獲得を難しくする恐れがある。ベラルーシやジョージアからITや建設労働者を採用するリクルーターは、労働許可申請の審査が厳格化され、資格証明の提出がより厳しく求められることを覚悟すべきだ。雇用主は内部のコンプライアンス体制を見直し、通常の30日間を超える可能性のある背景調査に備えた余裕を持つことが推奨される。
出典: Reform.news