
移民コンサルタントのStudynashによると、2026年6月4日のラウンドで、内務省はSubclass 189スキル独立ビザの招待状を3,200件発行しました。これは2024年末以来の月間最高数です。招待は65ポイント以上の候補者に対して行われ、職業別ではソフトウェアエンジニア、登録看護師、中学校教師が上位を占めました。6月13日に発表された結果を受け、多くの申請者がポイント目標の見直しを行い、EOI(関心表明)の更新が相次ぎました。招待数はパンデミック期の1ラウンドあたり1万件超には及ばないものの、6月の急増は政府が6月30日のプログラム年度終了前に積み残しを解消しようとしていることを示していると分析されています。高技能職のビザ処理期間は現在平均5か月で、5月の予算発表で追加資金が投入されたことで、以前の10か月から大幅に短縮されています。雇用主にとっては、Subclass 189の申請者増加により、Subclass 482スキル需要ビザなどの一時的ビザへの依存が減り、スポンサーシップに伴うコンプライアンスコストの軽減が期待されます。また、連邦政府の独立招待がこの水準で続けば、州政府の指名枠(Subclass 190および491)への圧力も緩和される可能性があります。申請者は、2026年7月1日から英語能力免除の条件が厳格化されること、招待時の年齢上限が申請時ではなく招待時の45歳に変更されることに注意が必要で、これらの変更により年内に実質的なポイント基準が引き上げられる可能性があります。
出典: Studynash