
「フリーダムカップ」と名付けられた地域のサッカーカーニバルが、2026年6月13日にパース郊外のミラブルーカで開催され、数十の難民や移民チームが集まり、難民週間の開始を祝いました。北イラクのキャンプで6年間を過ごしたクルド人難民のマヤダ・アリさんは、ABCニュースに対し、この大会が新しく来た人々に地元の友人を作る機会を提供し、英語力の向上やセミプロのスカウトに才能を披露する場となっていると語りました。フットボール・ウエストや定住支援団体、地元企業が支援するこのイベントでは、男女混合チームが参加し、ビザ相談やメンタルヘルスカウンセリング、地域言語クラスの案内などのブースも設けられています。主催者は、スポーツが低コストで社会的結束を促進し、労働市場参加を妨げる孤立感を軽減する手段だと述べています。西オーストラリアの資源産業やホスピタリティ業界の雇用主にとって、このカップは非公式の採用フェアとしても機能しています。鉱山サービス会社やホテルチェーンの人事担当者が参加し、潜在的な人材を見つけるとともに、最近到着した難民が従来の求人掲示板の壁を越えて応募できる研修制度の案内を行いました。今年の難民週間のテーマ「100万の物語」は、オーストラリアが100万件目の人道ビザを発給したことを祝うものです。今後の受け入れ数を巡る議論が続く中、支援者たちはフリーダムカップのような実践的な統合施策が、難民再定住の継続を支持する根拠を強めると主張しています。参加者からは、定住者数が増加している地方都市でも同様の大会を開催してほしいとの声が上がっています。フットボール・ウエストは、内務省の「地域難民統合・定住パイロット」プログラムと連携し、このモデルを州全体に広げることを検討しています。
出典: ABC News