
UAEでパスポートを更新するフィリピン人は、アブダビのワールドトレードセンターモールとドバイのワフィモールにあるVFSグローバルのeパスポート更新センター(PaRC)を利用できるのは、あと5日間のみとなります。フィリピン大使館と総領事館は、これらの外部委託施設が2026年6月30日の営業終了をもって閉鎖されることを確認しました。7月1日以降は、すべての申請をアブダビの大使館またはドバイの総領事館に直接提出する必要があります。すでにVFSで印刷された未受領のパスポートは、閉鎖前に各センターで受け取ることが可能です。その後は外交機関に移管され、そちらでの受け取りとなります。移行期間中のサポートのため、連絡用ホットラインやメールアドレスも公開されています。今回の決定は、コロナ禍の申請遅延を解消するための5年間のパートナーシップの終了を意味しますが、予約の取りづらさや手数料に関する不満も寄せられていました。フィリピン当局は契約終了の具体的理由を明かしていませんが、関係者によるとコスト面の見直しと個人情報管理の強化方針が背景にあるとされています。海外で働くフィリピン人労働者の雇用主にとっては、申請手続きにかかる時間が長くなることを意味し、大使館は初期の来館者増加を見込み、可能な限りオンライン予約を推奨しています。出入国手続きや労働法関連の確認を行う企業は、スケジュールの調整が必要です。この閉鎖は、GCC諸国で外部委託のビザ・パスポートセンターを見直し、セキュリティ強化とコスト削減を目的に、ミッション直営の「ワンストップショップ」へ移行する動きが広がっていることも示しています。
出典: Gulf News