
リマソール市は、待望のスマートパーキングシステムを7月の第1週に稼働開始すると発表しました。市中心部の約2,500台分の路上および駐車場スペースをカバーします。アスファルトに埋め込まれたセンサーがリアルタイムで空き状況をモバイルアプリに送信し、ドライバーは駐車スペースの予約やデジタル決済が可能に。これにより、紙のチケットや駐車メーターでの行列が不要になります。昨年、Blue Sun Automationに5.17百万ユーロで契約が授与され、キプロスの「スマートキプロス」プログラムの中でも最大規模の都市モビリティ改善プロジェクトの一つで、EUのコヘージョン基金による共資金で実施されています。設置作業では、エナエリオスおよびリマソール・ピア駐車場にバリアフリーの入場システムと自動ナンバープレート認識装置が導入され、入出庫の効率化が図られています。企業にとっては、スタッフや来訪客の「駐車場探し」時間の短縮と、アプリを通じて一括購入したデジタルクレジットを割り当てられる利便性があり、特にフィールドチームが交代制の企業に有用です。料金はまだ最終調整中ですが、基本料金は1時間あたり1ユーロ、1日最大15ユーロを見込んでおり、居住者向け割引も検討されています。リマソールは、ラツィア・ゲリおよびラルナカに続き、センサーを活用した駐車システムを導入する都市となり、これら3つの取り組みは、中心市街地の渋滞と排出ガス削減を目指した需要連動型料金設定への転換を示しています。交通コンサルタントは、このモデルがパフォスなどの観光地にも広がり、レンタカーやホテルのシャトル運行の車両管理に変革をもたらすと予測しています。
出典: Cyprus Mail