
キプロス共和国とトルコ系キプロス北部を結ぶ最も混雑する検問所の一つ、アストロメリティス道路検問所の南わずか150メートルの地点で、水曜日の午後、急速に広がる草火事が発生しました。消防隊は2機の散水ヘリコプターの支援を受け、1時間以内に火災を鎮火しましたが、煙による視界不良のため、警察はバッファーゾーンの道路を約3時間にわたり閉鎖しました。アストロメリティス検問所は、通勤者や観光客、北部経由のeコマース配送トラックを含む1日平均8,000台の車両が通過しています。今回の閉鎖により、近隣のカト・ピルゴスおよびニコシア検問所を経由する長い迂回路が強いられ、商業ドライバーには最大90分の遅延が生じました。国連キプロス平和維持軍(UNFICYP)は交通管理を支援し、今年の深刻な干ばつによりバッファーゾーンの火災リスクが高まっていることを運転者に注意喚起しました。火災の原因は、車両の列に並ぶドライバーが投げ捨てたタバコの吸い殻の可能性が調査されています。グリーンラインの両側にあるオフィス間でスタッフを交代させる企業にとって、この事件は、ピークの火災シーズン(5月~10月)に柔軟な勤務スケジュールやリモートワークの対策を維持する重要性を再認識させるものとなりました。国境を越えるシャトル運行業者は、代替ルートの見直しを進めるとともに、乗客の煙吸入を防ぐための微粒子フィルターの設置を検討しています。内務省は、EU連帯基金の共資金によるバッファーゾーン道路沿いの赤外線火災検知カメラ設置プロジェクトを2027年4月までに完了させるため、設置作業を加速すると発表しました。
出典: Cyprus Mail