
ユーロスターの運行情報ポータルは日曜日に一斉に新たな警報で埋まり、ほぼ全路線で影響が出ています。パリ北駅、ブリュッセル南駅、アムステルダム中央駅を通る列車は、EUの国境管理強化、無断立ち入り事件、フランス国内の交通渋滞が原因で遅延が続いています。6月30日にロッテルダム近郊で発生した火災による線路損傷の影響で、サービス9125、9143、9157、9167は運休が続いており、ロンドンとアムステルダム間の直通列車は迂回運行となり所要時間も延びています。英国の企業にとっては、夏のレジャーシーズンの始まりと、08:16および18:55発の「役員会議シャトル」を利用する頻繁な日帰り出張者の双方に影響が及んでいます。迂回運行による座席数の減少を受け、ユーロスターは乗客に対し、搭乗拒否を避けるために指定された時間にチェックインするよう呼びかけています。今回の運行障害は、ロンドン・セントパンクラス駅でのEU出国審査と大陸側の到着駅での入国審査が並行して行われる仕組みが、先月始まった欧州入出国システムの試行運用以降、処理が遅くなっていることを浮き彫りにしています。フランスやベルギー側でのトラブルは数分以内に英仏海峡を越えて影響が波及し、英国国境警備隊が出国手続きを一時停止せざるを得なくなります。移動担当者は、タリス、TGVリリア、スキポール空港発の接続便に乗り遅れる可能性があることをスタッフに周知すべきです。同日中の会議がある場合は、オンライン参加や宿泊を検討する必要があります。ユーロスターのチケットは一部のSNCFやタリスのサービスと相互利用可能なため、パリやブリュッセル経由での再予約が、直通のアムステルダム行きを待つよりも早い場合があります。また、雇用主は、キャンセルされたロッテルダム停車駅に予約されていた時間厳守のサンプルや車内配送員の有無を確認すべきです。物流業者によると、サンプルパックは現在DHLの陸路急便で迂回されており、ドア・ツー・ドアで12~24時間の遅延が生じています。