
国家気候センターのサイクロン警報発令後まもなく、中国水資源省は7月7日に緊急ビデオ会議を開催し、連続する台風への備えを指示しました。関係当局は、台風マイサクの残留雨が広西や広東の河川水位を危険域に押し上げている一方、超大型台風バビが7月9日から16日にかけて、珠江、長江、松遼を含む6大河川流域すべてに影響を及ぼす可能性があると警告しています。各省政府には、移動式ポンプの事前配備、堤防の点検、低地帯の住民避難が命じられました。交通部門では、河川港の一時閉鎖、琼州海峡の旅客フェリー運航停止、沿岸高速鉄道の区間閉鎖の可能性が具体的な影響として挙げられています。企業の移転担当者は、被害の大きい県のビザ申請センターや公証役場が営業時間を短縮する可能性があり、居住許可更新に遅れが生じる恐れがあることに注意が必要です。過去の洪水時には、当局が滞在超過罰金の猶予期間を設けた例もありますが、書面での確認を推奨します。東南中国にスタッフを派遣している国際派遣チームは、緊急連絡網の再確認と、社員にパスポートを防水ケースに入れて保管するよう周知してください。広州南沙や深圳塩田を経由する輸入貨物を扱う企業は、係留施設の閉鎖が48時間を超える場合に備え、成都や重慶への内陸鉄道経由の代替ルートを検討することが望まれます。