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EU理事会、ギニア国民のシェンゲンビザ規制を強化

7月 11, 2026
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EU理事会、ギニア国民のシェンゲンビザ規制を強化
欧州連合理事会は2026年7月10日、ギニアに対する「ビザレバレッジ」措置を正式に発動し、シェンゲン短期滞在ビザ申請に通常適用される複数の優遇措置を停止することを決定しました。この実施決定により、フランス領事館をはじめとするすべてのシェンゲン加盟国の領事館は即時に以下の対応を取る必要があります。

・ギニア国籍者に対するマルチプルエントリービザの発給停止
・通常免除される宿泊証明、旅行保険、生活費証明などの全ての申請書類の完全提出を義務付け
・外交官パスポートや公用パスポート保持者にも標準の80ユーロの手数料を適用

また、処理期間は従来の15日から45日に延長され、ビジネスや家族訪問、観光の往来に大きな遅延が生じる見込みです。

この措置は、EUが「自国民の不法滞在者や退去命令者の再受け入れに関してギニアの協力が不十分」と判断したことに対応したものです。フランスはシェンゲンビザ発給国としては伝統的に第4位であり、2025年にはコナクリのフランス領事館で約18,000件のビザが発給され、そのうち4分の1以上が西アフリカとパリ間を行き来する経営幹部向けのマルチプルエントリービザでした。

今回の変更により、これらの渡航者はシングルエントリービザの発給と長期の待機を強いられ、渡航スケジュールの予測が困難になるとともに、ギニアで鉱業、エネルギー、インフラ事業を展開するフランス多国籍企業のコンプライアンスコストが増大します。

停止措置は期限未定で、欧州委員会はコナクリの進展状況を報告し、制限の解除または強化を勧告する可能性があります。ギニア人スタッフを定期的に研修や会議に招くフランス企業は、プロジェクトのスケジュールを見直し、ビザ発給に余裕を持たせるとともに、リモート対応の検討も必要です。

同時に、モビリティ担当者は渡航者に対し、フランス領事館で求められる詳細な招待状、宿泊証明、医療保険の証明などの書類準備について周知徹底を図るべきです。不完全な申請は厳格な審査のもとでほぼ確実に却下されることになります。
出典: Council of the EU (Consilium)

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