
7月27日、西リグーリア海岸へ向かう旅行者は遅延に見舞われました。サヴォーナ県の都市・郊外バスを運行するTPLリネア社のスタッフが、10時15分から14時15分までストライキを実施したためです。この行動は交通省のストライキ監視機関により確認されており、人員不足や勤務シフトの変更を巡る数週間にわたる労働争議の一環となっています。イタリア紙ラ・スタンパによると、ストライキは同社の労働組合評議会がFILT-CGIL、CUB、UGLと共に組織し、運転手、車庫の技術者、事務職員が参加しました。ストライキは法定のピーク時間帯(5:00~8:30、17:30~20:00)外で行われましたが、車両が車庫に戻る際に前後で遅延が発生すると運行会社は警告しています。リヴィエラの鉄道とバスの乗り継ぎを利用するビジネス客や観光客、特にジェノヴァ空港やクルーズターミナルからの乗り換え客は、直前で旅程の変更を余儀なくされました。タクシーの需要が高まり、サヴォーナの埠頭にあるレンタカー会社ではクルーズ乗客の代替手段確保により一時的な車両不足が報告されました。このストライキはイタリアの交通業界における広範な労使対立を浮き彫りにしています。全国のストライキ予定表には、8月と9月に十数件の地域・全国規模のストライキが予定されており、8月4日にはヘリコプター操縦士による24時間のバーチャルストライキ、8月中旬には5日間にわたる全国貨物トラックのストップも控えています。移動調整担当者はスケジュールに余裕を持たせ、可能な限り事前にプライベート送迎を予約することが推奨されます。TPLリネア社での交渉は今週後半に再開予定で、組合は交渉が決裂した場合、フェッラゴスト(8月15日の祝日)期間中に24時間のストライキを実施すると警告しており、これによりA10高速道路沿線やリグーリアのビーチリゾートへのバス路線に大きな影響が出る恐れがあります。