
EUROCONTROLの9月14日付「空港コーナー」速報は、パリ・シャルル・ド・ゴール空港で06:00~12:00(UTC)にかけて「深刻な混雑リスク」があると警告しました。これは国境警備隊が拡張された入出国管理システム(EES)の試行を行っているためです。平均待ち時間は約30分でしたが、複数の大型機が同時に到着した際には最大120分に達したと関係者は認めています。Groupe ADPは「夏の混雑対策」緊急計画を発動し、150名の事務スタッフをパスポートキオスクで警察(PAF)支援に再配置、シェンゲン圏内の乗客は一時的な通路を通るよう誘導し、多国籍レーンの混雑緩和を図っています。航空会社には搭乗時間の分散を要請し、到着便の流れを朝のピーク時間帯に均等化するよう求めています。また、CDGでは夜間(現地時間22:00~04:00)に滑走路の再舗装工事が予定されており、到着便の振替が朝の混雑をさらに悪化させる懸念も指摘されています。貨物運送業者には、7月に導入されたEES貨物ポータルを通じて、セキュリティエリアに入るトラック運転手の事前登録が必須であることが改めて通知されました。短時間の乗り継ぎでCDGを利用する社員を抱える旅行管理者は、生体認証システムの不具合が解消されるまで、オルリーやリヨン・サンテグジュペリ空港の利用を検討するよう注意喚起されています。