
フランスへの長期滞在「ビジター」ビザ申請者は、月額純資産が少なくとも1,477.93ユーロ(従来の約1,443ユーロから引き上げ)であることを証明する必要があります。これは、Service-Publicがフランスの最低賃金(SMIC)の年央改定を反映して、チェックリストをこっそり更新したためです。専門ポータル「Country To Live」は9月23日にこの変更を指摘し、単身者の年間必要額が17,735ユーロを超えたと報告しました。2021年以降、SMICの調整に伴い基準額は自動的に引き上げられていますが、多くの領事館のリストや案内資料は旧額のまま記載されており、貯蓄や海外収入に頼る退職者、リモートワーカー、同行配偶者の間で混乱が生じています。領事館によっては法定最低額を大幅に上回る証明を求める場合もありますが、昨春の基準ギリギリの銀行残高を提示すると「資金不足」として申請が却下されるリスクがあります。この引き上げは更新時にも影響し、県庁は1年有効のビジター滞在許可証やVLS-TSビザの認証時に、最新の資金証明を求めるのが一般的です。非生産的な任務で同行家族がビジター資格を利用するケースが多いため、人事部門は生活費の予算を増やし、社内のポリシーマトリックスを更新する必要があります。移民アドバイザーは、医療保険や住居費を考慮し、カップルの場合は月額約2,200~2,300ユーロの純資産を見込むよう推奨しており、パリやコート・ダジュールなど物価の高い地域では県庁の要求が全国基準を上回ることもあるため、現地の状況を確認することが重要です。
出典: Country To Live