
香港運輸署は、10月11日から広州-深セン-香港高速鉄道(XRL)の時刻表変更を正式に発表しました。西九龍駅と湛江西駅を結ぶ毎日のG6048/5およびG6046/7列車は、新たに広東省西部の電子機器や照明産業で知られる製造拠点・台山に停車します。新スケジュールのチケットは今朝から中国本土の12306予約プラットフォームおよび香港の認定代理店で販売が開始されました。この停車により、所要時間は約8分延びますが、広州南駅での乗り換えなしに香港から台山の工業団地ネットワークへ直結することが可能となります。市当局は、この変更は昨年のパンデミック制限解除以降、台山と香港間の人材や貨物流動が急増した企業の声に応えたものだと説明しています。ビジネス利用者にとっては、同日往復の選択肢が広がります。北行のG6048は西九龍を8時30分に出発し、台山には11時前に到着。南行のG6047は台山を17時45分に出発し、20時20分に香港に戻ります。江門地区に工場を持つ企業は、日帰りでの工場訪問が可能となります。今回のルート変更は、国慶節の「ゴールデンウィーク」期間中にXRLの利用が過去最高を記録し、需要に対応して96本の臨時列車が運行された中での措置です。交通専門家は、この追加停車戦略により、香港は北京や上海への長距離プレミアム路線を維持しつつ、広東省の二級都市との結びつきを強化できると指摘しています。企業は予約システムの更新を行い、10月7日以前に購入したチケットは自動的に変更されないため、スタッフに注意を促す必要があります。古い旅程の乗客は、出発48時間前までに西九龍駅の窓口で無料で座席交換が可能です。