
上海は中国で最も忙しい国際ゲートウェイとしての地位を強化しています。2026年1~2月の海運、航空、旅客の各チャネルで二桁成長を示す税関統計が3月10日に発表されました。市内では7,281隻の海洋船舶(前年同期比2.4%増)と41,000便の国際便(同1.2%増)を取り扱い、総旅客数は中東情勢の混乱にもかかわらず692万人に達し、1.5%の増加となりました。対応策として、上海税関は「スマートポート」化を加速させています。洋山港では、ブロックチェーン対応の三元台帳システムが税関、ターミナル在庫、第三者物流のデータを連携し、グリーンメタノールの給油作業をほぼリアルタイムでクリアできるようになりました。3月5日にはCMA CGMの船舶が国内産グリーンメタノール3,643トンを記録的に受け入れ、出航スケジュールに遅れを出しませんでした。一方、浦東空港では24時間対応の「無同行」貨物検査や予約制の旅客手荷物検査、自動外貨還付キオスクを導入。イタリアの貨物航空会社MSCエアカーゴは3月3日にミラノ-上海間の初便を就航させ、貨物需要の回復を示しています。モビリティチームにとっては、パンデミック後の容量制約が緩和されつつある一方で、万博開催のピーク時には入国審査の待ち時間が長くなる可能性があることを示す数字です。移転サービス業者は、利用率の低い早朝の到着枠を予約し、乗客にQRコードによる税関申告を事前に済ませるよう促すことを推奨しています。