
南オーストラリア州は、2025-26年度の一般技術移民(GSM)枠における新四半期の最初の招待ラウンドを確定し、技能指名ビザ(サブクラス190)と技能就労地域ビザ(サブクラス491)で合計445名の候補者に招待状を発行しました。2026年4月9日遅くに発表されたこのラウンドは、同州が抱える医療、エンジニアリング、ICT分野の慢性的な人材不足解消に向けた取り組みを継続するものです。今回、サブクラス190の指名は245件で、これは永住権への直接的な道を提供し、サブクラス491は200件で、永住権取得には地域での3年間の居住が必要となります。職種別では、医療専門職が79件で最も多く、次いでエンジニアリング・運輸専門職が72件、ICT専門職が38件となりました。州当局によると、2025年7月1日以降、既に2,131件の招待を発行しており、年間割当の71%に達しています。今後も毎月の招待ラウンドが継続されるため、人事担当者や移民アドバイザーは労働力計画を立てやすくなります。申請者は、職歴や英語スコアのわずかな変更がSkillSelectでの順位に影響を与えるため、表明意向(EOI)の内容を常に正確に保つことが重要です。雇用主にとっては、どの分野で指名承認が増えるかの指標となり、病院や高齢者介護施設、デジタルインフラ関連プロジェクトは優先職種に該当する場合、採用がより迅速に進む見込みです。一方、移民希望者は、職のオファーや地域とのつながりを示す証拠が、人気の高い職種群でポイントスコアが上昇する中で競争力を高めることを念頭に置くべきです。次回の招待ラウンドは5月初旬に予定されており、移民代理人は候補者に対し、警察証明書や技能評価を事前に更新するよう助言しています。招待状が届いてから申請書類の提出期限が14日間と短いため、準備を怠らないことが求められます。
出典: RACC Australia