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エボラ検査強化:米国、コンゴ民主共和国・ウガンダ・南スーダンからの渡航者の入国地点を制限

5月 24, 2026
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エボラ検査強化:米国、コンゴ民主共和国・ウガンダ・南スーダンからの渡航者の入国地点を制限
米国国務省と疾病対策センター(CDC)は5月23日、コンゴ民主共和国(DRC)、ウガンダ、南スーダンに過去21日以内に滞在したすべての渡航者(米国市民および永住者を含む)に対し、新たな入国制限を発表しました。即日より、これらの渡航者はエボラ出血熱の強化検査が可能な3空港のみを経由して米国に入国可能となります。対象空港は、ワシントン・ダレス国際空港(IAD、5月21日23:59 ET以降の便)、アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン国際空港(ATL、5月22日23:59 ET以降の便)、ヒューストン・ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH、5月26日23:59 CT以降の便)です。税関・国境警備局の職員はCDCの医療スタッフと連携し、体温測定や健康質問票の記入、症状がある場合は隔離措置を実施します。航空会社には影響を受ける乗客の経路変更が指示されており、フライトのキャンセルや直前のスケジュール変更の可能性も警告されています。

エボラ検査強化:米国、コンゴ民主共和国・ウガンダ・南スーダンからの渡航者の入国地点を制限


この措置は、世界保健機関(WHO)が5月22日に東部DRCでのエボラ流行を「非常に高い」国内リスクと宣言したことを受けたものです。米国内でのエボラ感染例は確認されていませんが、夏の旅行シーズンに向けた予防措置とされています。中央・東アフリカに事業拠点を持つ多国籍企業は、渡航プロトコルの更新が必要で、派遣者や出張者が指定空港を経由するよう手配し、乗り継ぎ時間に余裕を持たせることが求められます。また、医療搬送をカバーする旅行保険の確認や、国務省のSTEP(Smart Traveler Enrollment Program)への登録促進も重要です。

グローバルモビリティ担当者にとっては、COVID-19時代の国別入国制限を思い起こさせる対応となります。指定外の米国空港を経由した場合、出発地で搭乗拒否や自己負担での再予約を強いられる可能性があります。企業は明確なガイダンスの配布、渡航者追跡ダッシュボードの維持、旅行管理会社との連携による対象国発の予約の監視を推奨されています。公衆衛生の専門家は、限定的な空港経由の措置は全面的な渡航禁止よりも混乱が少ないとしつつ、効果的なスクリーニングには徹底した接触者追跡が不可欠だと強調しています。CDCは措置の継続期間について明言しておらず、今後の更新はアフリカでのエボラ流行の状況次第となります。
出典: U.S. Department of State (Worldwide Caution page)

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