
ニコシア発 – 本日発効したEU移民・庇護に関する協定を記念した非公式閣僚会議後、内務・移民担当コミッショナーのマグナス・ブルナー氏は、今後、拒否された庇護申請者を非EU国の受け入れ拠点や「帰還」ハブに移送する合意は、欧州委員会、国際移住機関(IOM)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)による「厳格かつ恒常的な監視」の対象となると述べた。ブルナー氏の隣には、キプロスの移民・国際保護副大臣ニコラス・イオアニデス氏が立ち、同氏のチームはキプロスやイタリアなど最前線の加盟国の負担軽減策としてハブ構想を推進している。コミッショナーは、EUの資金提供は国際難民法および基本的人権基準の遵守が明確に示されることを条件とすると強調し、センターが無期限拘留施設になるのではないかと懸念するNGOに応えた。6月30日までEU理事会の議長国を務めるキプロスは、限られた受け入れ能力と中東に近い地理的条件から、外部処理が不可欠だと主張している。ニコシアの当局者はオーストラリアの地域処理モデルを例に挙げつつも、欧州版ははるかに厳格な監視と異議申し立ての仕組みを備えると強調している。ビジネス団体はこの明確さを歓迎し、予測可能な帰還手続きが地域の労働市場や社会サービスへの圧力を和らげると指摘した。特に海運、観光、金融サービス分野で多くの外国人労働者を抱える企業にとって、迅速かつ十分な資源を持つ庇護手続きの約束は、これまで時折発生していた社内異動の制約を減らすことが期待される。ただし、多国籍企業には、ハブのパートナー国が今年後半に最終決定・検証されるまで、緊急対応計画を維持するよう助言されている。
出典: Associated Press