
バーリ発—コンファグリコルトゥーラは、イタリアの3年間のフルッシ令(2026~2028年)実施に関する省庁間ガイドラインを発表し、2026年の就労許可申請に向けた分野別割当数とオンライン「クリックデー」のスケジュールを確認した。6月13日付の通達によると、2025年10月23日から12月7日までの事前入力期間が設けられ、申請受付は2026年1月12日午前9時(中央ヨーロッパ時間)に一斉に開始される。来年の合法的入国枠は3年間で50万件、そのうち2026年分は16万5,000件が割り当てられている。農業分野が最大の8万2,000件(季節労働者含む)を占め、次いで建設・道路輸送が2万9,000件、家事介護が1万3,600件となっている。さらに、企業内転勤や高度ICT人材向けに7,500件の許可枠が分野別上限外で認められている。雇用主は今月稼働開始のイタリア新デジタルビザポータルを利用し、契約書、住居証明、INPS(社会保障機関)への拠出証明をアップロードする必要がある。書類は認定コンサルタントのみが作成可能で、デジタル署名が欠けると自動的に却下される。昨年は申請が17分で上限に達するシステム過負荷が発生したため、農業関連企業はすでにITコンサルタントの手配や労働者のパスポート収集を進めている。この最新情報は、プーリア州やエミリア=ロマーニャ州の季節労働者に依存する多国籍食品メーカーにとって大きな安心材料となる。人事部門は採用スケジュールを10月から12月の事前入力期間に合わせ、入国予定日から少なくとも18か月以上有効な身分証明書の確認を徹底し、シーズン途中の資格切れを防ぐ必要がある。