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数万人がローマに集結、議会は「再移住」請願の審議に向け準備中

6月 14, 2026
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数万人がローマに集結、議会は「再移住」請願の審議に向け準備中
ローマ—6月13日、イタリアの首都は旗を掲げた対立の場となり、フォーリ・インペリアリ通りとヴェネツィア広場で相反するデモが繰り広げられた。一方では、新たな市民イニシアチブ「再移住と再征服」を掲げる極右勢力が、不法移民の大量追放、自発的帰国への金銭的インセンティブ、将来の合法移民数の厳格な上限設定を求めた。対する市内の別の場所では、移民支援団体や労働組合連合、多国籍企業が反対デモを行い、議員に対して提案の拒否と合法化の道筋に注力するよう訴えた。この騒動は、イニシアチブが5万人の有効署名を集め、憲法上の閾値を超えたことで、下院に討論の開催義務が生じたことがきっかけだ。投票日は未定だが、与党連合の「イタリアの兄弟たち」と「リーグ」の議員は「議論に前向き」と述べ、秋の治安法案に一部が盛り込まれる懸念が高まっている。企業の人事部門も注視している。草案の一部でも採用されれば、滞在許可証の更新が厳格化され、港や空港から30キロ圏内での警察の検問権限が拡大、許可証が失効した元合法労働者を雇用する企業には高額な罰金が科される可能性がある。法務アドバイザーは、派遣労働者の書類を監査し、許可証の期限切れ90日前までの更新を推奨しているが、政治情勢は流動的だ。雇用主は企業イメージへの影響も懸念している。ローマに拠点を置く複数のグローバルIT企業は移民支持デモに参加し、「ブルーカード」や2026年導入予定のデジタルノマドビザで採用する高度技能を持つ非EU人材への依存を強調した。米国のバイオ医療企業のモビリティ責任者、ヴァレンティナ・モレッティ氏は「追放を煽る言説は、イタリアが人材誘致国としての地位を築く努力を損なう」と語った。内務省は2,500人の警官を動員し、小競り合いや4人の逮捕が報告された。しかし、右翼の敬礼と虹色の旗が対峙する光景は、移民問題が2027年の選挙に向けたイタリアの政策課題の中心になることを象徴している。
出典: Associated Press

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